振り込め詐欺に電話をかけ続けるF5アタックみたいなシステム導入

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12日、京都府警が振り込め詐欺などの特殊詐欺による被害を減らす対策として、民間企業のシステム会社と協力して詐欺グループが使った電話番号にパソコンからかけ続けて次回からの犯行に使えないようにするシステムを導入した。

このシステムが電話版F5アタックだと話題なっており「電話番号分かってるなら捕まろ」「電話会社に止めて貰えばいいじゃないか」という意見がでているがそういうわけにはいかないようだ。

F5アタックとは

大体のブラウザにはパソコンにあるF5ボタンを押せば「再読み込み」(リロード)が出来るのだが、サーバーの容量によるが、複数の人間が同じ時間、同じサイトにF5ボタンを連打し押すとサーバーや回線等に過大な負荷をかけて停止させてしまう。

例えば話題商品のネット販売で発売時刻になってもサイトに繋がらないという経験をしたことがないだろうか?これは大量のアクセスがそのサイトに集まりサーバーの限界容量を越えるためつながらない状態に落ちいっている。

また嫌がらせ目的で、攻撃対象のサイトにF5アタックをかけ繋がらない状態にする事件も多々発生している。商品を販売しているようなサイトであれば金額的な被害もでてしまう。

どうして捕まえられない?電話を止められない?

電話番号が分かってるならそのまま捕まえろよという意見もあるが、こういう詐欺に使われる電話は「飛ばし携帯」といわれ詐欺師自身が契約しておらず、他人名義(多重債務者やお金に困っている人が売っている)で契約している事が多く、捕まえる事が困難である。

そして、詐欺防止のために電話会社に止めてもらえば良いとも思うが、手続き等で時間がかかることが多く法律も絡んで来ることが多いようだ。

総務省の解釈では、契約を拒否できるのは「天災や事故でサービス不能になった」
「通信事業者や他の利用者に著しい不便をかける」場合などに限られ、
「犯罪に利用されているというだけでは『正当な理由』とは認められない」(事業政策課)という。

その為即座に対応できる手段としてはいいのではないだろうか。

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